« 真空ポンプ(低真空・中真空) | メイン | トップランナーモータ搭載ポンプ »
2014年09月12日
真空と圧縮空気
■真空
日本工業規格では真空とは「通常の大気圧より低い圧力の気体で満たされた空間の状態」(JIS Z 8126-1)と定義されていて、さらに真空を4つの圧力範囲に分類しています。
前回のブログでお話したとおりオリオンは100kPa~100Paの低真空の領域を得意とし、様々な低真空用ポンプを取り揃えています。
オイルフリー真空ポンプ ベーシックモデルKCP
オイルフリー真空ポンプ インバータモデルKCE
オイルフリー真空ポンプ モジュールマルチモデルKCM
ドライポンプ(小型・標準・コンビネーション型・高真空型)
■圧縮空気
圧縮空気とは「動力伝達媒体として使用する、大気を圧縮した空気」(JIS B 0142)と定義されていて、JIS B 0132では圧縮機(コンプレッサ)、ブロワについて下記のように定義されています。
圧縮機(コンプレッサ)のうち200kPa(0.2MPa)以下の低圧エアーを作り出す装置をブロワといい、オリオンでは様々なブロワポンプをラインナップしています。
オイルフリーブロワポンプ ベーシックタイプKCP
オイルフリーブロワポンプ インバータモデルKCE
ドライポンプ(小型・標準・コンビネーション型)
サイドチャネルブロアー2BH(低圧力タイプ)
【省エネのヒント】ワークの水切りや乾燥、ごみの吹き飛ばしに100kPa(0.1MPa)まで減圧した低圧のコンプレッサエアーが使われることがありますが、オリオンのオイルフリーブロワポンプKCP・KCEに更新することで大幅な省エネが期待できます。詳しくはオイルフリーブロワポンプの製品ページをご覧ください。
投稿者 staff : 2014年09月12日 15:16